老人ホームなどにおける介護の現場での古武術の応用について書いています。
またスポーツに取り入れられている古武術についても説明しています。

◆古武術で介護革命

「介護をすると介護者が身体を壊す」「介護は身体の痛みに耐えながらすること」と、とにかく「介護」ときくと肉体労働、本当に大変だとのイメージがおおきいと思います。
あるデータでは、介護者の7割以上が身体に痛みを感じているとありました。では、介護は具体的に、どのように大変なのか考えてみましょう。

介護は、被介護者を支えたり、抱きかかえなければならないことがとにかく多いのです。筋力だけでそれをこなしていこうとすると、介護者の体に大きな負担がかかり、蓄積され、やがては身体に支障をきたす、という例が多いのが事実です。そこで、今注目されているのが、古武術をつかった介護法です。

古武術を使った介護は、腕や足といった、個々の筋力を単独に使い、その部分だけに頼るのではなく、身体全身の筋力をうまく協調させて使うことができます。 また被介護者の体重などを上手く利用し、相手の動きにシンクロ(同調)させながら、「チカラ」を引き出すことができます。

実際そんなことができるのか、不思議に思うかもしれません。しかし、古武術をつかったちょっとした動作によって、介護者側が一方的に筋力を使って「してあげる」のではなく、相手の反応を引き出し、それを発展した形でお手伝いするということが可能になります。


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